基本的には摂食障害と呼ばれているもので、女性に多く、食べるだけの方、食べた後に無理やり嘔吐する方がいます。
過食症と拒食症は、まったく逆の症状ですが、両者は基本的に同じ病態であり、ある時期には過食状態、ある時期には 拒食状態へと変動する場合が多くみられます。
拒食症の場合は、みるみる痩せていくので周囲が分かりやすいのですが、過食症で嘔吐もしている場合、外見はあまり 変化が無いので、分かり難いという違いがあります。
西洋医学での見解
多くの場合、ダイエットの失敗が原因のようです。
痩せたいので食べない→空腹になる→我慢した反動食べ過ぎる→太ってしまう恐怖心で吐く→ →胃が空になる→また食べる。
この繰り返しで過食症に陥っていきます。 心理的ストレスから発症するものも多くあります。
東洋医学での見解
基本的には、ダイエットやストレスが原因となっているという事は事実でしょう。
しかし、更に深く原因を追求していくと、自律神経の乱れが関係している事が分かります。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の二つが存在しています。
この内、交感神経が心臓の動きや、呼吸、体温などをコントロールしている事はよく知られていますが、 実は、私達の体重や体脂肪の量、食べ物を食べた後の満腹感を感じる仕組みまで調整しているのです。
満腹になると、脂肪細胞の中からレプチンという物質が分泌され、このレプチンが交感神経を刺激し、 信号が満腹中枢に送られ、「おなかがいっぱい」と感じるのですが、この交感神経に狂いがあれば当然
満腹感にも狂いが生じてきます。
自律神経の調整は、気功治療が最も得意とする分野の一つなので、治療により、自律神経と気の流れに狂いが無くなれば、 ある一定量より多くの食物が体内に入ってくると拒否反応が出るようになり体質が改善されるのです。
※拒食症に関しても自律神経の乱れに変わりはありませんので、同様の効果があります。