自律神経失調症 自律神経は血管・内臓など、自分の意志とは関わり無く働く組織に分布していて、呼吸・代謝・消化・循環といった 生命活動に必要な働きを調節しています。
しかし、この自律神経が狂う事により、めまい、急な動悸、冷や汗、動悸、血圧の異常変化、耳鳴り、腹痛、
下痢、微熱、生理不順といった身体症状から、情緒不安定、不安感やイライラ、抑うつ気分など精神的な変化が起こる
症状です。
西洋医学での見解
ストレスやホルモンが影響していると言われているようですが、根本的な原因は不明とされています。
元々、病名の付かない復数の症状が複合した状況をまとめてこのように呼んでいる面が強く、
いわゆる不定愁訴を寄せ集めたという印象を持っている方も多いのではないでしょうか。
症状だけ挙げれば10や20も複合している方も多くいるので、明確な治療法が確立していないのも
無理はないかもしれません。
東洋医学での見解
気の流れの停滞、上半身と下半身の温度差からくる冷え、それに伴う上半身ののぼせが大まかな原因として、
考えられます。
上半身がのぼせ状態(逆立ちをしているような感覚をイメージして下さい)になると、
血液が上半身だけに集まり過ぎてしまい、脳が充血状態になるので、圧力が増し神経や血管を圧迫してしまいます。
この状態を別の表現で現すと、自律神経が乱れている。特に交感神経が優位な状態になっているといえます。
神経がいつも張り詰めている訳ですから、これではゆっくり睡眠など取れるはずがありません。
自律神経失調症は、症状がいくつも合わさって出てくるものなので、
その一つ一つに対症療法をしていくのは不可能です。
やはり重要な事は体質の根本改善になるので、治療と平行して生活習慣を見直し、
足元の冷えを取っていけば必ず症状は変化してきます。