

さて、それでは具体的にどのような事をすれば問題の「冷え」を改善する事ができるのでしょうか・・・?
当院では、「ヒエトロジー」という誰でも簡単にできる冷え取りメソッドを施術と平行して患者さんに行って頂く事で
治療効果を継続させ、最終的に患者さんが自分で自分の身体を自己管理できる状態まで導いています。
「ヒエトロジー」は大きく「ヒエトロジー・ソックス」を履く事と「半身浴をする」事の二つに分けられます。

冷え取りソックスは体質改善に欠かせない重要アイテムです。
◇冷え取りソックスで体質改善
上半身の体温は約37度あり、下半身の体温は31度以下と言われているので、温度差は6度以上ある事に なります。この温度差を埋める事が症状回復、体質改善の最重要ポイントなのです。
冷え取りの基本は「頭寒足熱」ですが、現代ではサンダルや短いスカート等のファッションが流行し、 寒い時期になっても、上半身を防寒し、下半身はスカートというような方が多く、世間では「頭寒足熱」 とは真逆の「頭熱足寒」状態が広がっているのが実情です。(男性のファッションも同様の傾向にあります)
この状況を改善し、人工的に「頭寒足熱」状態を造り出す為に冷え取りソックスを履くのです。
身体が頭寒足熱状態に整うと、毒素を排出する力が強くなりますので、症状の原因である毒素そのものが
体外に排出さます。
これに伴い、足のむくみや疲れはもちろんの事、下半身が温まる事により上半身の温度が相対的にクール
ダウンしてきますので、のぼせ、頭痛、眼精疲労、不眠等、全身の症状が改善されます。
「頭に血が上る」という表現がありますが、まさにこれが「頭が熱く足元が寒い」状態なのです。これは逆立ちをした事や 鉄棒で遊んだ時の事を思い出して頂ければイメージを描きやすいかと思います。
慢性的に頭に血が上っている状態が、身体に大きなダメージを与え、集中力を極端に添いでしまう事は、お分かり 頂けたのではないでしょうか。
「頭を冷やして来なさい」という言葉もあるくらいですから、身体はもちろんの事、精神的な安定も望む事ができますので 心と身体、両方のケアを「ヒエトロジーソックス」を履く事で徹底し、体質改善していきましょう。

「冷え」をとる為の入浴は、半身浴で下半身のみを温める事が原則です。
正しい半身浴は身体の芯(内臓)まで熱が伝わり、血液の循環がよくなる為、 内臓の働きが良くなり、汗がでてきます。この汗は表皮が温まって出る汗とは違い、 身体の芯(内臓の毒素)から出る汗です。この方法を続けていきますと、 湯冷めもせず、体調が良くなります。
また、冷えがきつい方は汗が出にくいものですが、 お湯につかっている皮膚から毒は出ているので、心配いりません。 冷えがとれてくると自然に汗が出てくるようになりますので、 汗が出ずとも続けることが大切です。
| 正しい半身浴 | |
| 水位 お湯はみぞおちまで | 腕は上半身になる為、浴槽から必ず出します。 |
| 温度 温度は37〜38度 | 人間の細胞は40度になると死んでしまうため、40度以上の温度では熱が皮膚より内部には浸透しないようになっています。 体温に近い37〜38度は冷たいようでも、実はもっとも効率的に熱が伝わる温度なのです。 |
| 時間 最低20分 | 20分以上はいくらでもしていてかまいませんが、お風呂から出る前の5分位は、温度を上げるのが効果的 |
| *冬場寒い時には、肩からタオルなどをかけてください。 | |

足湯は半身浴と同じような効果があります。
入浴できない日には足をお湯につけるだけでも、
足元だけでなく、全身がホカホカと温かくなります。
体に傷がある時でも半身浴をすると治りが早くなるのですが、 心配な時には足湯をしましょう。
足湯の方法
バケツや深めの洗面器に、気持ちの良い程度の温かさのお湯をはり両足をつけます。
(足先は身体の中で最も冷えがあるため多少お湯の温度を上げます。)
お湯の温度が下がりやすいので、熱いお湯を足しながら30分程続けます。